DBS(Deep Brain Stimulation)はパーキンソン病など自分の意志に反して手足が震えてしまう(振戦)といった不随運動の症状を軽減するものです。
SCS(Spinal Cord Stimulation)は脊髄に微弱な電気を流すことにより痛みをやわらげる治療法です。
DBS/SCSはリード線や刺激装置が体内に植込まれます。
バクロフェン(ギャバロン髄注)という薬を作用部位である脊髄の周囲へ直接投与することにより、痙縮をやわらげる治療です。
薬の効果を持続させるために、体内に薬剤注入ポンプが植え込まれます。
「難治性てんかん」に対して、胸部にVNS装置を埋め込み、電極で迷走神経に刺激を与えることで、てんかん発作を軽減する方法です。
心臓ペースメーカに似た小型の刺激装置で、排便に関連した神経を継続的に電気刺激し、症状の改善を図る治療方法です。